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個性を捨てろ!型にはまれ!/三田紀房/だいわ文庫/

個性を捨てろ! 型にはまれ! (だいわ文庫)個性を捨てろ! 型にはまれ! (だいわ文庫)
(2009/08/10)
三田 紀房

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◆世の中には、成功するための『型』がある。個性も才能もいらない。ただ用意された『型』にはまればいい。(p005)

☆成功する『型』にうまくはまれば、エスカレーター式で成功に到達することができる。「守破離」ともいう言葉もある。まずは型どおりに行動する。型にはまれば、流れが良くなる。だんだんそれを軸にオリジナルになっていくものだ。

◆修行だなんて悠長なことを言ってるヒマがあったら、さっさと自分の作品を描いてしまえばいい。そして新人賞に応募するなり、プロに見せるなりしてみればいい。だって、それがなによりも手っ取り早い修行になるんだから。(p021)

☆とりあえず矢を放って、それから修正する。狙いを定めたままで、ずっと動かないんじゃ、当たるかどうかなんてわからない。実は、机で勉強するなんて簡単なことだ。プレッシャーも何もない。ハーフマラソンに出たかったら、歩きながらでもいいから、距離を体験してみる。そこから現実と目標とのギャップを埋めていけば良いだけだ。

◆近道はウロウロと探しまわるものではないし、自分で果敢に切り開いていくものでもない。あらかじめ誰かが整備してくれた道路を、猛スピードで走り抜ける。それに勝る近道はないのだ。(p023)

☆『型』はすでに存在している。もし、ないなら、その道はやめた方がいい。自分が切り開くなんて、リスクが高すぎる。舗装された道を早く見つける。早くはまる。その道の一つがビジネス書だ。成功したパターンを丁寧に説明してくれているんだから。

◆周囲と同じことをやっていく中で、違いを見つけ、そこを伸ばし、自分のものにすること。それが個性なのである。(p030)

☆同じことをしていると違和感を感じることがある。その違和感を徹底的に追求する。そこが個性であり、自分のキャラクターを立てるのに、一番説得力のある場所だ。

◆パイオニアをめざすのはやめよう。2番手3番手をめざし、先駆者の残した『型』を見つけることも、ひとつの立派な才能なのだ。(p036)

☆通常。目に見える部分、表面を見ているだけでは、型は見えてこない。型とは本質であり、フレームワークだ。表面に見えているのは、本質の一つの表現にすぎない。本質まで深ぼりする。型をみつけるとは、そういうことだと思う。

◆100点をめざすこと、誤った完璧主義におちいることは、逆に自分の可能性を限定してしまいかねない。(p040)

☆ソフトウエアを考えると、わかりやすいかもしれない。もしウィンドウズが完璧主義だったら・・・。これほどバージョンアップを繰り返すことはないだろう。もしかしたら、まだウィンドウズは世の中に出てきていない可能性だってある。赤点の商品はさすがにダメだけど、100点の商品を作るくらいなら、タイプの異なる80点の商品を、3つくらい作った方がいい。

◆基礎がしっかりしているからこそ、応用もできる。基礎のない応用なんてありえないのである。(中略)基本となる『型』を身につけているからこそ、それを進化させた「型破り」ができるのだ。(p042~p043)

☆型を破るからこそ、型破り。突然違うことをするのは、ただの変なヤツ。面白みがなかろうが、型を会得するのが基本だ。「型から入る」これすらすでに、型なんだから。

◆より多くの素材を探し、組み合わせのバリエーションを変えていけば、アイデアなんて無尽蔵に出てくるはずなのだ。(p049)

☆わたしもそうだ。そもそも、組み合わせるための素材が少なすぎる。組み合わせても、たいしたアイデアにならない。とはいえ、少なくともアイデアにはなる。言葉を組み合わせるだけで、ぜんぜん違ったコンセプトが出てくるから不思議だ。

◆アイデアの価値は「組み合わせ=再構築」にあるのだから、組み合わせる要素が使い古しのものだろうとパクリだろうと、まるで関係ないのである。

☆価値は、「組み合わせ」そのものにある。素材が昭和初期のものだろうと関係ない。組み合わせの新しさにこそ、価値がある。ということは、気づいていないだけで、どこかにアイデアがあるはずだ。新しく組み合わされたものだって、その時点ですでに、次のアイデアの素材になるんだから。(p050)

◆つねに逆からアプローチしていくのだ。すると、まるでオセロゲームで白と黒が反転していくように、いつも簡単に「面白いこと」が出てくる。(p071)

☆水平思考とは違うかな?面白いことを探すとき。まず面白くないことをリストアップする。やりたいことを探すときは、絶対やりたくないことをリストアップしてみる。漠然としていたものが、一気に具体的になってくる。

◆「オンリーワンの自分」を選ぶことはできないけど、自分の『型』だったら、いくらでも選べるのである。(p081)

☆型は服みたいなもんだ。シーンに合わせていろんな型を着こなすことができれば、怖いものはない。ただし、前提として、まず、今着ている間違った服を脱ぐことからはじめなくちゃいけない。

◆習慣とは『型』なのだ。(p099)

☆何かに成功したければ、毎日の継続が大切だ。毎日の継続とはつまり、習慣。習慣が成功に向かっていなければ、成功に到達するわけがない。どんな習慣を身につけるか。それによって、将来が決まってくる。

◆選手をオリンピックに導くような名コーチたちは、みな「こうやれば強くなれる」という指導の『型』を持っている。一方、ダメなコーチはそのような『型』を持っていない。(p115)

☆型を持っているということは、成功する確率が高いということだ。型を持っていないということは、「やってみなくちゃわからない」ということだ。そんなコーチに安心して指導をお願いすることなんてできない。持論が型になっていると、それだけで安心できる。

◆小説家として成功した理由は「一度決めたら、やる。ブレることなく、やりきる」という腹の据え方なのだという。(p154)

☆覚悟を決めて、型に委ねる。「自信がない」とは、自分の信じたものを信じられないこと。これ、けっこう情報化社会の弊害かな?とも思う。変にいろんな職業につけるから気持ちも揺らぐ。一度決めた職業は変えちゃダメ。ってなると、世の中もっと変わってくるのかもしれない。

◆つまり、その人の性格や性根がどうであろうと、さほど関係ない。『型』さえしっかりしていれば、それで「品格」がついてくるのである。(p168)

☆まず型から入る。型にはまり続けていると、考え方まで変わってくる。習慣を良くすれば、人間的にも変わってくる。他人のみる目が変わってくる。であれば、型にはまる方が楽だ。

◆自分を表現するとか、自己実現とか、そんなふわふわしたことを言っているようでは、いつまでたっても仕事にならない。(p174)

☆仕事って、お客さんのためにある。お客さんが満足してお金を払うからこそ、仕事が成り立つ。自己実現も大事だと思うけど、会社で達成する目的ではない。目の前の仕事を楽しむことから始めよう。

◆そうやって「そこにないもの」を見つけ出し、それで勝負すれば、それだけで作品としての相対的な価値が高まる。ただ「そこにないもの」という新しい『型』を探すことができれば、それでいいのだ。(p182~p183)

☆ホームページも、いろんな型(パーツ)が組み合わさって、できている。ライバルのサイトにない型。その型を一つ放り込むだけで、ホームページの価値も高まる。新聞に足りない型ってなんだろう?週刊誌にあれば便利な型ってなんだろう?

◆フォーマット、つまり『型』があれば、あらかじめ「できること」と「できないこと」がハッキリする。(p188)

☆自由って意外と不自由なんだ。「ご自由にどうぞ」って言われると、動きにくい。判断しなきゃいけないことが、たくさんでてくる。ある程度の制限や設定が加えられるだけで、動きやすくなったりする。

テーマ : 自己啓発
ジャンル : ビジネス

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