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「捨てる!」技術/辰巳渚/宝島社新書/

「捨てる!」技術 (宝島社新書)「捨てる!」技術 (宝島社新書)
(2000/04)
辰巳 渚

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◆どうも、モノが貴重な時代からモノが溢れる時代までの変化があまりに急すぎたらしい。私たちは“もったいない”という美徳の名残と、モノの増殖という新しい事態のあいだで、困り果てている状態なのだ。(p005)

☆読書でも、情報でも同じ。まず、耳にすること、目にすることを、すべて受け入れる。次の段階の選択ができない。大事なところだけ読めばいいのに、読みこぼしをしたくないがために、結局ぜんぶを受け入れたままになる。目標を中心に、選択すればもっと楽になる。

◆モノは単なる物体ではなくて、所有したときから自分の一部分になるのではないか。だから、この消費社会の論理-欲しいものを持つことで自己実現できるという感覚が成り立つ。逆にいったん手に入れたモノを失うと、実現された自己の一部を失うような痛みを覚える。(p017)

☆だから、いつのまにか周囲がモノで溢れてくる。情報を集めるだけ集めて、集めたことに満足してしまう。新しいアイデアづくりに使うこともなければ、見ることもない。捨てられなくなって、よけいに混乱しはじめる。

◆悩みながらモノを選別していくことで、自分にとってどれだけのモノと暮らせば充分なのかがわかってくるはずだ。(p018)

☆目標が明確なときは、必要な情報を選別できる。不要な情報が多いのは、目標がハッキリと定まっていないとき。スタート地点の目標設定をしっかり行えば、不要な作業を削ることができる。ただし、アイデアを出す場合は別。たくさんの素材を組み合わせる必要がある。だから、ゴミと思ったものが、次の機会には宝に変わることもある。

◆“捨てる”発想の一般化、とでもいえばいいだろうか。いや、モノで溢れた場所がすっきりとしていく快感そのものだ。(p022)

☆この快感が大切。一度「快感」の感覚を得た行動は、クセになりやすい。「これをしたら、うれしいことがある」と、脳が記憶する。行動と快感をリンクする。「お手」をしたら餌がもらえる。みたいな感じ。クセづけをしたいときには有効だ。

◆“とりあえずとって”おかれたモノは、結局はゴミになる前にワンステップ置かれただけだといえる。“とりあえず”は、“捨てる”ことからの逃げなのだ。(p047)

☆情報でこれをやるとキツイかも。ゴミになるかどうかを、情報を得た瞬間だけで判断するのは危険すぎる。まずは情報を受け入れる。企画やアイデアのヒントにする。使うかどうかは、そのとき判断すればいい。情報は捨てるんじゃなくて、「拾う」を習慣にしたい。

◆ある一定期間使わないものはおそらくその後も使わないのだ、と思い極めることである。(p063)

☆期限をきる。夢や希望も同じ。将来の夢や目標にもすべて期限をつける。それまでに実現に向けて実行しないものは、そのあともきっと実行しない。そんな夢なら捨てたほうが楽になる。ただし、チャレンジ中のものは続行。その夢はまだ、使用中だから。

◆“あなたが死ねばみんなゴミ”(p078)

☆モノの価値って、人それぞれ違う。モノを捨てると精神に影響する。なら捨てなきゃいい。ただでさえ狭い部屋なのに、モノが溢れてもっと狭い。モノが溢れるより、居住空間の狭さのほうが、私はいやだ。

◆ぎっちり服が詰まった洋服だんすは、いくら整理しても便利な収納法を採り入れても、服の量が減らないかぎり“ぎっちり”で使いにくいことに変わりはない。(p092)

☆どんなテクニックを採り入れても、“やらない”という決断には勝てない。ハイスピードで移動するか、瞬間移動するかだ。仕事が多すぎてどうしようもない場合、“やらない”という選択肢はないものだろうか。テクニックを磨く前に、選択眼を磨く方が早い。

◆“とりあえず”“仮に”“いつか”は人間の自然な感情だと思う。そのワンクッションがあるから、もったいないと思いつつ捨てることができるのかもしれない。でも、いずれ捨てるのだから、“その場で捨てる”と変わりないのである。(p136)

☆自分の中で納得できる、ってことでしょうか?どうも人には保留ぐせがある。保留ぐせをなくすためには、身を切る覚悟が必要だ。または。すぐ捨てたときに、「なんともいえない開放感に満たされた」なんて快感を体験するとか。

◆“定期”の期間にどんどんモノが溜まることに変わりはない。量が溜まればチェックする手間もかかるから、どんどんめんどくさくなる。(p158)

☆「期限がきたら捨てる」プラス「定期的に捨てる」二重チェックがいいと思う。これで捨て漏れもなくなる、はず。どの仕事でも同じだけど、タスクを後回しにしてしまうと、処理がどんどん大変になっていく。周りに迷惑がかかることにもなるし、自分自身の精神にもよろしくない。片っ端から処理していくのも方法だ。

◆誰でも、自分なりに今まで漠然と“捨てる基準”は持っていたはずだ。それなのに、モノが溜まってどうしようもなかったのならば、その基準は有効ではなかったのだ。(p171)

☆どれだけがんばっても痩せなかったり。ゴルフがまったく上達しなかったり。ぜんぜん仕事の成果が上がらなかったり。今の延長線上には、成功はないのかもしれない。であれば、ぜんぶ捨てて一からやり直す方が早いこともある。

◆“さあ、捨てるための技術を実行しましょう”といっても、目の前にある膨大なモノの量に圧倒されてしまうだけだろう。(p183)

☆大きな目標に一気に近づくなんで無理に近い。大きな目標を、砕いて砕いて、手のひらサイズの小さな目標にする。習慣にして、クセづけして、その小さな目標をクリアーしていく。ぜんぶクリアーしたとき、大きな目標もクリアーしている。

テーマ : 節約・暮らしの知恵
ジャンル : 結婚・家庭生活

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