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転職は1億円損をする/石渡嶺司/角川oneテーマ21/

転職は1億円損をする (角川oneテーマ21)転職は1億円損をする (角川oneテーマ21)
(2008/10/10)
石渡 嶺司

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◆転職も恰好いいかも、と単純に考えていました。それに残業も五〇時間程度ならどの会社でも仕事を任されればしますよね?ちょっと忙しくなって、それでむくれていたんです。せっかく、自分に合った仕事だったのに……(p025)

☆後々考えてみると、「なんで?」って思うことも、そのときには正当で、重大な問題に思えてしまう。「いいきっかけだ」なんて思うこともある。できれば、感情的な思いと、理屈的な判断を組み合わせて考えたい。とはいえ、良くも悪くも、転職のきっかけって、こんな些細なことなのかも。

◆ヘッドハンターには『自分のキャリアのために』と口説かれましたが、でもそれは僕ではなくヘッドハンター自身のことですよね。今さらながら、それに気付きました。(p034)

☆ブログのカテゴリーとかでも、「転職・キャリアアップ」となっていたりする。転職とキャリアアップ。当然のようにつながってるのって、なんか変。まったく別物だと思うんだけど。

◆個人事情があるにせよ、総じて言えば、早期退職者は社会人としてのマナーもスキルもないし、大学時代に卒業後のプランをきちんと考えていない、要するに欠陥が多い人材です。(中略)欠陥が多ければ商品価値がないのは当たり前です。(p037)

☆転職する際には、なにか専門性をもっておくおとが重要。専門性がないと、企業も採用する理由がない。転職は自分を売り込む営業なわけだから、まずは、専門性を磨くことに専念する。

◆「働き方の多様化」というキーワードは美しく聞こえるかもしれないが、その背後には本道である正社員就職ではなく、非正規雇用の道しか選べなかった二〇-三〇代が存在することを忘れてはならない。(p081)

☆職に就くときは、やっぱり正社員が健全。面白みはないかもしれない。どちらかというと、「働かせ方の多様化」だ。「働き方の多様化」って、「雇用の多様化」では?実は、会社側の都合のような気がする。

◆広告型だと求人企業の求人広告掲載料である。仲介型だと求人案件を持っている人材紹介会社になる。検索型はデータベースへの参加・掲載自体は無料だが、広告型や仲介型との混合した形が多い。(p092)

☆広告型。仲介型。検索型。転職支援サイトといっても、いろいろなタイプがあり、それぞれに特徴がある。現在職についているなら、頻繁に転職エージェントと面談するわけにも行かない。無職なら、どんどん転職活動を進めていかなきゃ行けない。自分の環境に合わせて利用することが大切のようだ。もちろん、自分の環境を理解しておくのはもっと大切だ。

◆(p100~p103)

☆転職サイトからリンクをはる。

◆転職ビジネス会社が大きくなればなるほど早期退職者が増え、日本企業の活力が失われていく。この焼き畑農業のような状況は、ぼちぼち変えていかないと日本の将来が心配です。(p115)

☆企業にとって人材は重要。これは変わらない。転職を繰り返しても、堂々巡りだ。職場を探すのが仕事、みたいな。表面的なペラペラの仕事にしかならない。腰をすえて自分を磨かない限り、キャリアもアップするわけがない。

◆他のビジネスであれば簡単な仕入れが、転職ビジネスではままならない。あくまでも転職希望者が連絡しない限りは、仕入れができないのである。だからこそ、転職ビジネス会社は転職をあおる。(p125)

☆外から見えるのは、あおっている部分だけ。もちろん、転職で未来が開けるように。だから、パッと見で転職が流行しているように見えるだけだ。もちろん、でてくる人は、新しい職場でイキイキと仕事をしている。その何十倍の失敗があることも読み込んでおきたい。

◆「転職は損、だから今の会社にとどまった方が良い」との意見よりは、「転職は得、だから転職しよう」との意見の方が能動的に聞こえてしまう。(p127)

☆プラス思考的な言葉、積極的に感じる言葉。といえば聞こえはいい。転職を希望する裏に、「やりたくない」という逃避の気持ちがあったとしても、それすら覆い隠して正当化してしまう。素直に、冷静に、自分はなんで転職するのかをチェックしておくことが大切だ。

◆転職に限って言えば、自分が転職した場合に何ができるか、はっきりと整理がついている。少なくとも、上司や先輩社員に怒られた程度で動じることはない。転職も感情論で動かず、自分の中で計算を相当してから動く。さらに自分の持つスキルが転職先ではどう活かせるか、まで考えている。(p131)

☆こういうのを、キャリアアップの転職っていうんだろう。転職しようが、しまいが、こんな考え方をする人は勝手に出世していく。逆に言うと、転職で成功するには、これに近い感覚でないとむずかしい。飛びぬけた曲者は、嫌われる可能性もある。扱いにくいやつを採用すると、苦労するのは自分たちなんだから。身についたスキルは醸し出すもの。冷静に考えよう。

◆あまりのブラック企業ぶりに同情されたとしても、求人企業からすれば「うちの会社で何ができるのか」、そちらの方が重要だからだ。(中略)転職後に何ができるか、そのために現在の会社で何ができるか、己の立場を考えていかなければならない。(p138)

☆会社はボランティアじゃない。前の会社での不運は、やめた理由として、納得してもらえるかもしれない。でも、それが採用理由にはならない。会社の利益としてほしければとるし、いらなければとらない。問題は会社にどんな貢献ができるのか。その一点。転職するのなら、ブラック起業での不遇を教訓に変えておこう。自分が何を学んだのか、という観点から整理しておくといいだろう。

◆年功序列制度の廃止によって中間管理職の数も少なくなった。さらに成果主義の浸透は、残った中間管理職にもプレーイングマネージャーとして働くことを要求するようになった。プレーイングマネージャーと言うことは、部下の管理に注力するわけにはいかない。(p145)

☆上司や先輩は自分の仕事に忙しく、相談しにくい。「問題は自分で解決する」が、成果主義の本質。といえばそれまでだけど、それでは若い社員は会社を離れていく。個々のレベルが上がっても、組織として成り立っていなければ、会社は弱体化する。転職産業の発展で、頭数はそろうんだろうが、質はどんどん低下していくんじゃないだろうか。

◆転職を考える場合、もし、現在の職場環境や人間関係をリセットすることを第一に考えるなら、何も転職だけが方法ではない。一定規模の企業であれば、社内の別部署に移る、いわゆる社内転勤もその一方法である。(p163)

☆転職に満足する確率は、意外と低いようだ。広告のイメージからは、ほど遠いと思っておいたほうがいい。転職するメリットとデメリット。転職以外に、問題を解決する方法はないのか。よく吟味してからでも、行動は遅くないと思う。

◆仕事上の悩みを相談する相手は友人が多数派であり、上司や先輩社員には、それほど相談しない傾向がある。(p165)

☆相談しないのか、忙しそうで相談しにくいのか。それはわからない。同レベルの友人。同じ悩みを経験しただろう上司や先輩。悩みに対する反応も違うだろう。転職に関係するほどの悩みなら、たとえ声をかけにくくても、上司に相談してみるのが最良だと思う。組織の体裁を整えていても、気持ちのつながりとしては、組織になっていないのかもしれない。

◆企業はあくまでも利益を追求する団体であり、社員を雇用する理由は利益を維持または拡大させるためだ。決して「自分を成長させる」ことを目的に転職者を受け入れるわけではない。(p169)

☆仕事は本番だ。普段、勉強したりトレーニングしたことを活かす場だ。もちろん、経験から学ぶこともたくさんある。それは副次的なものであって、メインの目的ではない。まして、転職者。わざわざ教育を必要とする人は雇わない。即戦力とは、いますぐ会社に貢献できる人のことをいう。

◆自分の売りをきちんと把握している人を採用するに決まっているのだ。(中略)自分の強みをきちんと理解できない人は転職できても、また繰り返すことになる(p171)

☆「自分の売り」というより、自己分析ができていないんだろう。だから、自分にあう仕事かどうかがわからない。会社の大きさや福利厚生だけで決めてしまう。仕事が自分のレベルに合わないので、居心地が悪くなる。結果、自分の理想とする場所を求めて、転職を繰り返す。

◆「五年以内に三回以上」だと、転職者を受け入れる企業は警戒する。倒産などの不可抗力ならともかく、次々と変わるのは前職で成功しなかった、あるいは雇用された側の責任を果たさない、ワガママな人材とみなすからだ。(p181)

☆本当は違うのかもしれない。でも、勘違いされてもしかたがない動きをしている。自分が採用者なら、自分の履歴書をみて、採用しようと思うだろうか。「またやめるんじゃないか?」と思ってしまうことはないだろうか。自分の行動は、他人から見てどうなのか。理想の職場を求めるのもいいが、対面する相手がいることを忘れてはいけない。

◆よほどの実力を身につける必要があります。また、実力とともに自分自身をある程度ブランド化することも必要で、これらができなければ今の日本では苦しい立場に追い込まれるということを、認識したうえで転職を考えるようにしましょう。(p182)


☆自分のブランディングは、転職するかどうかに関わらず必須。サラリーマンだとしても、事業主的な発想で、自分の能力を高めていく必要がある。

◆個人事情はそれぞれあるにせよ、後ろ向きな理由による転職志向は、転職できたとしても、転職先で新たな「やりたくない」衝動を生むだけである。(p187)

☆「今じゃない、いつか。ここじゃない、どこか」理想の場所を探し続けるんでしょうか?なんだったら、自分で起業して、理想の職場を作るほうが早いかもしれない。

テーマ : 求人 / 転職 / アルバイト / 在宅ワーク
ジャンル : ビジネス

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私が読んだビジネス書の読書ノートです。データバンク的に使ってます。

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