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アイデアのつくり方/ジェームス・W・ヤング 今井茂雄訳/阪急コミュニケーションズ/

アイデアのつくり方アイデアのつくり方
(1988/04/08)
ジェームス W.ヤング今井 茂雄

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◆知識は、すぐれた創造的思考の基礎ではあるが、それだけでは十分でない。知識は、よく消化されて、最終的に、新鮮な組み合わせと関連性をもった姿となって心に浮かび出てこなければ意味がない。(p006)

☆「新鮮な組み合わせと関連性をもった姿」が、アイデア。新しいアイデアは、すでに知っていることの中に潜んでいる。見つけるためには、知っていることを改めて、深く見つめなおす必要がありそうだ。

◆やらなければならないのはアイデアを売ることだということは分かりました。そこまではよかったのですが、ここではたと行き詰ったのです。(p014)

☆最初に問題解決のキモを見つける。まず問題の本質に注目する。次に、たくさんの解決策をリストアップし、一番効果的なものを選ぶ。できるかどうかは、最後の課題だ。

◆私たちの意識下で進行するアイデア形成の、長い、目に見えない一連の心理過程の最終の結実にほかならないのではないか。(p017)

☆目に見えるものは、結果にすぎない。「長年の勘」と言われるものでも、無意識のうちに、過去の経験から推測しているに過ぎない。意識・無意識に関わらず、結果を導き出すための原因となる出来事が、必ずあるはずだ。

◆新しい組み合わせの可能性につねに夢中になっている(p021)

☆事実や要素のパズルで遊んでいるような感じ。毎日やってても時間を忘れるパズル。その前提には、いろんな種類の、たくさんのピース(事実や要素)が必要だ。

◆どんな技術を習得する場合にも、学ぶべき大切なことはまず第一に原理であり第二に方法である。(p025)

☆方法を一番に、というより、大半は、方法しか見ていない。原理や本質がわかっていないので、ちょっと狂いだすと、自分では修正のしようがなくなる。アレンジもポイントがズレてしまう。結果、「使えない方法」と考える。方法とは、原理に基づいた一つの表現にすぎない。原理を学べば、そこから導き出す方法も多種多様になる。

◆アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外のなにものでもない(p028)

☆何もないところから、何かを作り出すなんて無理。天才にお任せしよう。たくさんのテーマについて、たくさんの既存の要素を深く知る。関係なさそうなものがつながったとき、新しいアイデアが生まれる。新しい組み合わせにこそ、価値がある。

◆個々の事実がそれぞれ分離した知識の一片にすぎないという人もいる。そうかと思うと、一つの事実が一連の知識の鎖の中の一つの環であるという人もある。この場合一つの事実は他の事実と関連性と類似性をもち、一つの事実というよりはむしろ事実の全シリーズに適用される総合的原理からの一つの引例といった方がよさそうである。(p029)

☆事実はすべて、結果にすぎない。目に見える表面だけをなぞっていても、何も見えてこない。その裏にある本質。結果に導いた原因(本質)がある。その原因を見つけることが、新しいアイデアの創出につながる。

◆原料を集めるために使うべき時間をぼんやりと過ごしてしまったり、体系的に原料集めをやる代わりに霊感が訪れてきてくれるのを期待して漫然と坐りこんでいたりする。(p034)

☆アイデアの基になる原料は、能動的に集めること。クセにしてしまうのが一番いいが、事務的にでもなんでもいい。必要かどうかは、後で選択すればいい。自分から集めようとしないかぎり、原料が勝手にやってくることはない。突然アイデアがひらめくこともない。アイデアの創出は、タスクだ。

◆集めてこなければならない資料には2種類ある。特殊資料と一般的資料とである。(p034)

☆特殊資料は、そのときのテーマによって変わってくる。一般的資料は、日常的に集めることができる。日ごろから、数十個のテーマをもって活動すること。

◆以上がアイデアの作られる全過程ないし方法である。(p055)

☆各ステップ参照。チェックシートに落とし込むこと。

◆ウェゲナー以前に、それらの要素を組み合わせて「大陸移動説」を主張した人はだれもいなかった。「心ここにあらざれば、見れども見えず、聞けども聞こえず」という状態だったのである。(p070)

☆問題意識がなければ、何も見つけることができない。答えが目の前にあっても気づかない。深い問題意識があれば、周りのものすべてが、関連している事柄のようにも感じるときがある。たぶん「大陸移動説」の意識が先にあったからこそ、要素の存在に気づいたんじゃなかろうか?他の人は、同じ要素を見て、違うアイデアを出していたのかもしれない。問題意識によって、見えるものが変わってくるんだと思う。

◆ポアンカレは「これまでは無関係と思われていたものの間に関係があることを発見することが美的直観である」と言っている。(p079)

☆「知的におもしろい」っていう状態?裏にある本質って、注意しないとなかなか見えない。まして、無関係と思われるもの同士の関係なんて、もっと見えない。だからこそ。見えたときの喜びは、半端じゃない。

◆どうでもよいことについては中庸の道を選ぶことによって、われわれは自分自身の人生の大目標に全力を集中しえる。(p081)

☆情報がたくさん手に入る時代だ。日常的な出来事すべてに反応していては、時間が無駄になる。自分の目的なり、目標にそったものにだけ、全力を注ぐ。忙しい世の中。だからこそ、大切な時間を何に振り分けるのか。どうでもいいことは、思い切って捨てる。選択と集中が重要だ。

◆ある問題についての本を書くには、その問題に関係した話題を100集めればよい。(中略)ある問題に関係した一つの話題を原稿用紙三枚にまとめたものを断片と呼び、こういった断片をうまずたゆまず作り続けている。(中略)私は一時に数十の問題を念頭におき、それぞれの問題の断片をうまずたゆまず蓄積することにしている。(p084~p085)

☆問題・テーマは常にリストアップして、常に見れるようにしておく。1日3つ。1,000から1,500文字ほどの断片をつくる。断片のテーマは、極力分散させる。

テーマ : ビジネスアイディア
ジャンル : ビジネス

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